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マラソン塾

Vol.28  寒いときのポイント

2017/11/17

 11月も中旬となり、朝晩を中心に寒いと感じることも増えてきました。そこで今回のテーマは『寒い時のポイント』。怪我のリスクも高くなるこの寒い時期、以下のことに注意してランニングに取り組んでもらえればと思います。

<走り出しはゆっくりと>
 寒い時期、車を急発進させればエンジンやタイヤ等に負担が掛かるように、人間の場合も筋肉や関節等、大きな負担が掛かるものです。走り出しは少し遅めのペースにして、体を温めてからペースを上げていくようにしましょう。

 例えば1km5分00秒ペースで走ろうと決めた時も、走り出しは1km6分くらいにして、5分、10分と経過して身体が温まってからペースアップしていきます。後半ペースを上げていく練習をすれば、最後にペースダウンするよりも『やり切った』と充実感を覚え、モチベーションにも繋がります。

 インターバル走やペース走といった『ポイント練習』をしている人は、ぜひ『しっかりと』ウォーミングアップをしてほしいと思います。入念なウォーミングアップで身体を温めてから走り出せば、いつもより怪我のリスクを抑えながら、速いペースで走ることができるはずです。

<ウェア小物を活用しましょう>
 身体を温めて気持ちよく走るためには、ウェア選びがポイントになります。ウィンドブレーカーの重ね着もいいですが、着脱しやすく、洗濯物も増やさない小物で調整するのが便利。軽くて暖かい手袋やネックウォーマー、保温性の高いタイツなど色々と便利なものが今は揃っています。

 手袋やネックウォーマーは着脱が簡単ですし、それだけでウェア1枚分くらいの保温性があります。この時期にぜひ活用していきたいグッズです。

<身体のケアにも要注意>
 冒頭でお伝えした通り、寒いと身体に負担が掛かります。そして日常生活でも寒さで背中を丸めることが多くなり、結果的に上半身が固くなってしまいがち。

 ここのところ毎回お伝えしていますが、マラソンは『脚』だけでなく『上半身』を使い、『全身』で走るもの。しっかりお風呂に入ったり、腕や肩・背中などのマッサージをしたりして、重点的にケアを心掛けてもらえればと思います。

 身体のケアをすることで、マラソンだけでなく仕事も含めた日常生活全体を健康・快適に送ることにもつながります。ぜひ空いた時間にケアを意識して、コンディションを上げていってもらえればと思います!

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