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マラソン塾

番外編 富士登山競走(5合目コース)で優勝しました!!

2017/08/08

 728()に開催された第70回富士登山競走において、5合目コースに出場し、1時間2129秒のタイムで優勝しました!そこで今回は、富士登山競走のレポートをさせていただきたいと思います。



<概要>
  富士登山競走は毎年7月の第4金曜日に開催され、山梨県の富士吉田市役所前をスタートし、富士吉田ルートを通って登っていくコースです。種目は5合目の部が約15kmで標高差約1,500m、そしてメインの山頂の部は約21kmで標高差約3,000mを一気に上り切るものです。山頂の部の制限時間は4時間30分で完走率は例年50%前後。

 なお、フルマラソンでのサブ3、富士登山競走山頂の部完走、100kmで10時間切りを全て達成することをグランドスラムと呼び、それを1年間のうちに達成する年間グランドスラムを目標にしているランナーも数多くいます。

 また、エントリー合戦が熾烈な大会ということでも有名です。5合目の部はエントリー開始と同時にエントリーサイトが渋滞となり、クリックが1分どころか数秒でも遅くなればエントリーできません。山頂の部は過去3大会で2時間25分以内に5合目をゴールしたことが参加資格となりますが、それでも数分のうちにエントリーが定員になる大会です。

※大会公式サイト http://www.fujimountainrace.jp/forms/top/top.aspx

<レースの詳細について(5合目)>

 私が出場した5合目コースは朝の8時30分スタート。昨年のように雨は降らなかったものの、逆に蒸し暑いコンディションでのスタートとなりました。強力なライバルがいないか心配でしたが、幸いにもスタート直後から先頭集団は2-3名に絞られ、1km過ぎには抜け出して独走に持ち込むことができました。

 あとは自分のペースで目標タイム(1時間20分以内)に向けて走るだけです。スタートして3kmで浅間神社、7.2kmで中の茶屋、そして10.8kmで馬返しとそれぞれチェックポイントがあり、距離が進むにつれて上りの傾斜がきつくなっていきます。



 馬返しから先は山道となり、道幅も狭く順位を上げることが難しいため、「レースは馬返しで決まる」という考えもあるほどです。

 馬返し以降、山道に入ると、路面は未舗装のデコボコや岩場、不規則な階段などが続きます。高低差もこれまでとは比較にならないほど激しくなり、例えば優勝の私でもこの区間のペースは約9分/km。疲れもあってきついところではありますが、できるだけ『走る』動きを続けられるよう頑張りました。

 正直なところ、山に入り、馬返し以降の4kmあまり、思うように走ることができなかったと反省しています。ということで、優勝のゴールテープは悔しい表情。

 しかしそれも、時間が経って表彰式のときにはしっかり笑顔になりました。

 大会を終えて、タイムは目標よりも遅くなってしまい残念な気持ちですが、とりあえず優勝、そして3年前の初出場から4年連続の優勝(26年5合目、27年山頂、28年山頂、29年5合目)を達成することができました。来年も”5連覇”を目指して頑張りたいと思います!

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