Vol.13 大会に向けて～①ハーフを2時間で完走～
2017/07/14
今回より、大会に向けたトレーニングの例を数回に分けてご紹介していきたいと思います。最初のテーマは「ハーフを2時間で完走」です。
１．考え方
ランニングを始め、5km、10kmと距離を延ばしていった頃、『ハーフマラソン完走』を目標にする方もいるかと思います。10kmまでは練習でも1時間前後で走れる距離ですが、ハーフマラソンとなると走り続ける時間は2時間前後、簡単に走り切れるものではありません。
フルマラソンの場合もそうですが、トレーニングについては、必ずしも本番と同じ距離を走る必要はありません。目安として7割～8割、ハーフなら15km前後を走る練習を行っていれば、大会の雰囲気や給水、周りの参加者や応援に後押しされ、本番でゴールまで走り続けることができると考えられます。
次項にて練習メニューを記載しますが、全て『ジョグ』を基本としており、これまでお伝えした「インターバル走」等のポイント練習は基本的に不要です。とはいえ、同じジョグでも速いペースで走ってみたり、1kmだけ頑張って速く走ったりするなど、メリハリをつけるといいと思います。
２．練習メニュー（例） ※週に３回走ることを想定
