税理士業務に役立つ保険ナレッジ

2026/09/10

満期保険金を「一部一時金・一部年金」で受取る場合の必要経費の振り分け 

 満期保険金を一部一時金・一部年金で受取ると、一時金は一時所得、年金は雑所得になります(注)。   (注)保険料負担者が満期保険金の受取人である契約です。また年金特約を付加しないと年金受取できない満期保険金は特約を満…

2026/09/07

生命保険契約の「減額」に関する税務上の考え方(法人契約)

1.基本的な考え方―資産計上額の按分取り崩し  法人契約では、保険料の支払時にその一部を「保険料積立金」「前払保険料」などとして資産計上します。減額(一部解約)を行うと契約の一部が消滅するため、その消滅した部分に対…

2026/08/28

保険料が給与課税される生命保険契約 ~死亡保険金受取人が役員の場合は注意~ 

◎給与課税を受けるのは誰か  次の法人契約は被保険者が父(社長)、死亡保険金受取人がその子です。ただし子は同じ法人の専務です。この契約の保険料は給与課税されますが、給与課税を受けるのは、被保険者である父(社長)と受…

2026/08/21

生命保険契約の「減額」に関する税務上の考え方(個人契約)

1.はじめにー生命保険契約の「減額」とは  生命保険契約の「減額」とは、保険期間の途中で、契約者の意思により、保険金額の一部を下げる契約変更をいいます。減額を行うと、その減額に対応する部分の契約が解約されたものとし…

2026/07/27

孫が死亡保険金を受取る場合の相続税3パターン

 孫が、祖父母の死亡により死亡保険金(保険料負担者は祖父母)を受取る場合、死亡保険金の非課税と相続税の2割加算の適用の組み合わせが3パターンあります。 (1)一般的な場合・・・死亡保険金の非課税→適用なし・相続税の…

2026/07/09

利益分散のための生命保険金の年金受取は?

1.はじめに ~なぜ「年金受取」が利益分散になるのか~  死亡保険金や満期保険金は、一時金として一括で受け取るほか、契約にあらかじめ年金特約を付加することにより、確定年金あるいは終身年金の形式で分割して受け取ること…

2026/06/30

法人契約における生命保険金の計上時期

 法人が受け取る生命保険金は、原則として「保険事故が発生し、かつ保険金請求権が確定した日の属する事業年度」の益金に算入するとされます。  その根拠である法人税法第22条第2項は、各事業年度の益金の額に算入すべき金額…

2026/06/15

中小企業が生命保険でできる緊急資金対策

 新型コロナウイルスの感染拡大は経営危機を乗り切るための緊急資金の大切さを教えてくれました。  そこで緊急資金対策の視点で「生命保険でできること」を整理しました。 解説/辻 浩 税理士…

2026/05/29

医療費の補填となる生命保険

 所得税等の確定申告が終わって休む間もなく、3月決算企業の業務に追われている先生もいらっしゃると思います。来月以降は、生命保険と法人の決算関係を考えたいと思いますが、今回は医療費控除の関係で「保険金・給付金のうち、なにが…

2026/05/19

間違いやすい減額の一時所得計算  

●「その収入を得るために支出した金額」の把握を間違いやすい  個人契約を減額(全部ではなく一部を解約すること)した場合の一時所得計算において減額返戻金から控除する「その収入を得るために支出した金額」は次の①です。②…

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