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体験談~はじめての婦人科がん検診を受診してみて~

2024/06/28

 住んでいる町から子宮頸がん検診の無料クーポン券が届いたので、先日近くのクリニックではじめてのがん検診を受けてきました。

 私は30代ですが、「婦人科に行きたくないな・・・」「まだがんにはならないだろう」、そんな気持ちと、「一体どんな検査なんだろう・・・」といった不安から、今まで検診をする事を後回しにしてきました。
 おそらくそういった女性の方は多いのではないでしょうか。

 しかし最近、同世代の友人の中にも受け始める人が増えてきたり、「要検査の判定が出てしまった」「上皮内がんの一歩手前だった」そんな話を聞くようになり、今回受診することにしました。

今回受診した検診内容と費用(私の場合)

〇子宮頸がん検査・・・専用の小さなブラシで子宮頚部の細胞を取る検査。一番不安でしたが1分もかからずあっという間に終わりました。一定の年齢を対象に市町村から送られてくる無料クーポン券を利用したため自己負担は0円でした。

〇経膣超音波検査・・・超音波を使って子宮や卵巣を確認する検査(子宮頸がん検査だけではわからない部分)。子宮頸がん検査と一緒に受けることを推奨され、自己負担は2640円でした。

〇乳がん超音波検査・・・視診、触診、超音波を使ってしこりがないかを調べる検査。あらかじめ町のがん検診に登録し受診券を発行。自己負担は1900円でした。

 今回検診を受けてみて感じたことは、思っていたより検査のハードルが低い事です。クリニックへ行く前は、はじめてなのでどうしたらいいか不安でしたが、調べてみると特段準備をする必要もなく自然体で行ってよいとの事でした。
 クリニック内は、若い世代の女性も多く、安心感が生まれました。検査自体の時間はトータルで10分もかからず、痛みもほとんどなくリラックスして受けることが出来ました。
 子宮頸がん検査の結果だけは1カ月程度かかりますが、それ以外はすぐに結果が分かりひと安心です。費用も、町のがん検診に登録をしたことで安く抑えられました。(町の健康推進課HPより登録)
 総じて「簡単だったな」というのが率直な感想です。

 乳がんは30~64歳の世代では女性のがん死亡数第1位です。(がんの統計2022より)また、子宮頸がんは20~30代の女性のがん発症数が増加しています。

 仕事や子育てで忙しい時に、その病魔はやってくるかもしれません。

 今回初めて検診を受けたことを友人に話したところ、友人もその後すぐに予約を取ったとの連絡があり、なんだかうれしくなりました。家族や身近な人の為にもぜひ、がん検診の輪を広げていきましょう。

 乳がんは自分で見つけられるがんでもあります。定期的な検診だけでなく、日々のセルフチェックもおすすめします!こちらからセルフチェックのやり方が確認できます。ぜひ参考にしてみてください。

がん保険やがんに関する情報など、日税グループの保険代理店㈱共栄会保険代行まで、お気軽にお声がけください!お問い合わせ☎0120-922-752

執筆/元保険営業担当U

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