Vol.22 身体のケア③
2017/10/10
『身体のケア』シリーズの3回目は、私が最も重要と感じている腰~背中のケアについて。参考にしてもらえたら幸いです。
<腰や背中のケア>
事務所でのデスクワークや日常生活でのスマホ操作などにより、自然と猫背になり、腰や背中が固くなっている方が多くなっています。
ランニングは下半身だけでなく全身を使って行うもの。腰や背中が固いと下半身の負担が大きくなり、いい走りができないばかりか故障にも繋がります。
なかなか自分ではほぐしにくいところではありますが、色々なアプローチから状態を改善していくことが可能ですので、以下の点を意識してほしいと思います。
①自分の手でほぐす
腰・背中を直接ほぐすことは難しいですが、それに繋がるところをほぐすことで腰や背中がほぐれます。肩や首・腕などをマッサージやストレッチをすることで背中の筋肉がほぐれていきます。
椅子に座りながら、または横向きに寝る姿勢で腰や背中のマッサージを行うことも可能ですので、疲れない範囲で試してほしいと思います。
②ストレッチ用のポールを使う
詳細は以下のリンク先の通りです。※知り合いの書くブログです(笑)
松本翔選手おススメの【ケアポール(ストレッチポール)買っちゃいました!
私の場合、朝の起床時、帰宅して練習に行く前、お風呂上がり(寝る前)と1日3~4回は乗ってこまめに背中や腰のケアをしています。特に練習前は、これをするとしないとでは練習のパフォーマンスに明らかに影響してくると感じています。
③人にやってもらう
説明する必要はないですね。腰~背中は、レースの直前でもほぐしてもらうべきところなので、スケジュールや予算の都合がつけば、ご検討ください。
<今回のまとめ>
上半身のケアは普段あまり意識されていないポイントですが、一般的にイメージしやすいふくらはぎやふともも以上に大事なところです。レース前日や直前にほぐせば、腕をしっかり振れるようになり、タイムの向上にも効果的。ぜひ意識してケアを行ってもらえればと思います。