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マラソン塾

Vol.4 ランニングを長続きさせるために

2017/04/21

 本日のテーマは「ランニングを長続きさせるために」です。
 マラソンブームと言われる今、本当に多くの人がランニングを始めるようになりました。しかしある調査によれば、ランニングを1年以上継続している人はわずか20~30%とのこと。健康のためにも、マラソンのタイム更新のためにも、何より長続きさせることは基本ですね。そこで今回は、ランニングに対するモチベーションのため、長続きさせるために心がけたいポイントを、3つに分けてお伝えします。

1.練習メニューや距離、頻度など『絶対』を決めない(頑張り過ぎない)

 上記の調査の続きですが、ランニングの継続期間が短いランナーほど、ランニング開始当初は毎日走るなど頻度が高い傾向にあるとのことです。日本人のまじめな性格から、「やると決めたらやる」という人が多いのではないでしょうか。


 しかし長続きする人は、「適度」に走っている人が多いものです。そして意外に思われがちですが、マラソンでサブ3、更に2時間30分で走るような人でも、頑張る/ゆっくり走る、とメリハリをつけながら「適度」に取り組んでいる人が多い印象です。

 例えば『今週は5日走る』『1km5分で5km走る』と決めることもあるかと思いますが、それはあくまで条件付でいいと思います。例えば仕事で疲れたとき、雨が降ったときは『いい休養』と思って休んでみる。1kmあたり5分ペースで走る予定が、きつくなって5分30秒、6分00秒とペースが落ちてきたら途中で切り上げてみる。「ランニング=頑張るもの」となるより、気持ちいいくらいでスパッと止めることのほうが、長期的に見て良い効果を及ぼします。

2.仲間を作る

 いまはランニングブームの影響でランニングイベントが数多く存在し、またSNSなどもあって気軽に参加できるようになりました。自分一人で走るのもよいですが、そればかりだとやる気にならないという方も多いかと思います。最初はちょっと抵抗があるという方もいるかと思いますが、一度ご友人と誘い合うなどして、ランニングイベントに参加してみるのはいかがでしょうか。

3.定期的にレースを入れる

 『気分転換』『ダイエット』『ご飯を楽しむ』等、ランニングの目的はそれぞれあるかと思いますが、練習ばかりでは続かないという方もいるかと思います。そんなときは定期的にレースを入れてみてはいかがでしょうか。

 
 駅伝や10km、ハーフマラソンなど、フルマラソンに限らなければ毎週のように大会は開催されています。毎週レースを入れることはオススメしませんが、月に1回など定期的にレースを入れることで、それが目標になり、ランニングをする上でのモチベーションになると思います。

 以上、3つに分けてお伝えしましたが、モチベーションを保つコツは人それぞれ。何よりも『ランニング=楽しい』というイメージを大事にしてほしいと思います。

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