事業復活支援金　申請期限が6月17日（金）まで延長

　新型コロナの影響で厳しい状況にある中小企業を支援するための施策「事業復活支援金」の通常申請の受付が行われているが、申請期限が6月17日（金）まで延長された。

　申請を行う前に事務局が募集・登録した「登録確認機関」において、①事業を実施しているか、②給付対象等を正しく理解しているか、などの事前確認を実施するが、その「登録確認機関による事前確認」が実施されるのは6月14日(火)までとなっている。

　また、事前確認を受ける事業者は「申請ID」を登録確認機関に掲示する必要がある。申請や事前確認のために必要な「申請IDの発行」は5月31日(火)までとなるので注意したい。

　事業復活支援金は、①新型コロナの影響の拡大や長期化にともなう需要の減少または供給の制約により大きな影響を受けており、②その影響を受け、自らの事業判断によらずに2021年11月～2022年３月のいずれかの月の売上が基準期間の同月と比べて50％以上または30％以上50％未満減少している事業者（中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主）に対し、地域・業種問わず、５か月分（11月～3月）の売上減少額を基準に算定した額を一括給付するもの。法人は上限最大250万円、個人事業主は上限最大50万円となっている。

　詳細は、事業復活支援金事務局のホームページで確認したい。
　事務局ホームページはこちら。