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令和最初の税理士試験受験申込者は3万6701人

2019/07/25

 国税庁はこのほど、令和元年度(第69回)税理士試験の受験申込者数を公表した。

 それによると、受験申込者数は前年度から1824人減少の3万6701人。過去の受験申込者数を見ると、平成24年度は5万8453人、25年度5万5332人、26年度4万9876人、27年度4万7145人、28年度4万4044人、29年度4万1242人と毎年減少しており、30年度には3万8525人と4万人を割ったが、令和元年度も減少に歯止めはかからなかった。税理士試験の受験申込者数は7年間で2万人以上減少したことになる。

 科目別受験申込者数を見ても、前年の5万8400人から2520人減少の5万5880人となった。前年度は、すべての科目で受験申込者数が前年比マイナスとなったが、令和元年度は、財務諸表論(1万2749人、対前年比100.9%)と固定資産税(1357人、対前年比102.4%)の2科目が前年度を上回っている。

 令和元年度税理士試験の試験日は、8月6日(火)~8月8日(木)の3日間。初日は、簿記論、財務諸表論、消費税法または酒税法。2日目は、法人税法、相続税法、所得税法。3日目は、固定資産税、国税徴収法、住民税または事業税の試験が行われる。合格発表は、令和元年12月13日(金)となっている。

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