令和2年分確定申告 一部の税務署で開設期間を拡大
2020/12/15
国税庁はこのほど、「令和2年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ」を公表した。
それによると、令和2年分の所得税等の確定申告の相談および申告書の受付は、令和3年2月16日(火)から3月15日(月)までとなっているが、今年は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、一部の税務署(確定申告会場)において開設期間を拡大する。
開設期間を拡大するのは、仙台国税局、関東信越国税局、東京国税局、名古屋国税局、福岡国税局、沖縄国税事務所の一部の税務署。
また、税務署の閉庁日(土・日曜・祝日など)は、通常、相談および申告書の受付は行っていないが、一部の税務署(確定申告会場)では、2月21日(日)と2月28日(日)に限り、確定申告の相談および申告の受付を行う。
なお、令和2年分確定申告では、確定申告会場の混雑緩和を図るため、入場する際には、入場できる時間枠が指定された「入場整理券」が必要となる。入場整理券は、各会場で当日配付するほか、オンラインで事前に発行する方法も導入予定。
令和2年分確定申告期における確定申告会場と開催期間、また、2月21日(日)および2月28日(日)に確定申告の相談を行う税務署の一覧はこちら。