券面額200円の偽造収入印紙が見つかる
2018/01/11
国税庁はこのほど、偽造収入印紙が発見されたことをホームページ上で公表した。
それによると、交換請求目的で郵便局に不審な券面額200円の収入印紙(約250枚)が持ち込まれ、その後の日本郵便㈱の調査で、ほかの複数の郵便局においても不審な券面額200円の収入印紙(合計約500枚)を発見。独立行政法人国立印刷局における鑑定の結果、偽造収入印紙であることが判明した。
発見された偽造収入印紙の特徴は以下のとおり。
①偽造品は、左上の模様の濃淡形状が異なっている(「ぼかし」がない)
②偽造品は、下部にある「葉」の輪郭が異なっている(「ぼかし」がない)
③偽造品は、券面額200円の文字の位置が異なっている(余白上部と接していない)
ホームページ上には、券面額200円の偽造収入印紙の特徴を写真付で掲載している。
詳しくはこちら。
国税庁では、「上記の特徴を有する不審な収入印紙を見つけた際は、お近くの警察署までお知らせください」と呼び掛けている。