日税グループは、税理士先生の情報収集をお手伝いします。日税ジャーナルオンライン

MENU

税務ニュースTaxation Business News

平成30年度のふるさと納税 個人住民税の控除額は2456億円

2020/02/26

 総務省はこのほど、平成30年度(平成2911日~同年1231日)のふるさと納税(寄附)に係る寄附金税額控除の適用状況を公表した。寄附金額は、個人住民税の寄附金税額控除が適用されたもので、寄附金を受領した地方団体ごとの集計ではなく、寄付者の居住する地方団体ごとの集計となっている。

 それによると、全国の適用者数は2964887人で、寄付金額は349541142000円、控除額は245662254000円だった。控除額のうち道府県民税分は84637999千人、市町村民税分は161024255000円となった。

 都道府県別で控除額が最も多かったのは東京都の64948156000円(適用者数:641164人)。次いで、神奈川県の25694032000円(同:316226人)、大阪府の2136544万円、愛知県の17996657000円(同:216422人)、千葉県の1333465万円(同:169765人)、埼玉県の13158301000円(同:179103人)となっている。これら1都1府5県において控除額が100億円を超えている。

PAGE TOP