税務相談チャットボットで所得税（令和６年分）の相談を開始
2025/01/07
国税庁はチャットボットを利用した所得税の確定申告に関する相談を１月６日（月）から開始した。
チャットボットとは、「チャット(会話)」と「ロボット」を組み合わせた言葉で、質問したいことをメニューから選択するか、自由に文字で入力すると、AI（人工知能）を活用して自動で回答するもの。税務職員の「ふたば」というキャラクターが、所得税の確定申告において問い合わせが多い「よくある質問」に回答する。
所得税の確定申告に関する相談としては、確定申告の手続に関すること、確定申告が必要かどうかの判定、医療費控除・住宅ローン控除に関すること、社会保険料控除・小規模企業共済等掛金控除・生命保険料控除・地震保険料控除・寄附金控除（ふるさと納税）、e-Taxや確定申告書等作成コーナーの操作に関することなど。
土日や夜間でも利用できるほか、24時間いつでも利用できる（メンテナンス時間を除く）。
なお、チャットボットは令和６年分に対応しており、過去の年分には対応していない。また、所得税の確定申告、定額減税、年末調整については、日本国内の居住者の相談を前提としている。
チャットボット（ふたば）の詳細はこちら。
