国税庁 オンライン請求による納税証明書の取得を呼びかけ
2020/05/13
融資の申込等に必要となる納税証明書を取得しようと税務署を訪れる人が増えている。そのため、発行までに時間がかかる場合があることから、国税庁では、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からもインターネットや郵送による納税証明書の請求を呼びかけている。
インターネットでの請求(オンライン請求)を利用すると、次のメリットがある。
①指定された日に税務署窓口で証明書を受け取ることができ、待ち時間が短縮できる(請求日当日の受取りを指定した場合は、多少時間がかかる場合もあるので、翌日以降の日を指定したほうが待たずに済む)
② 発行手数料が割安となる(400 円→370円)
なお、電子証明書を持っている場合は、オンライン請求して郵送で受け取る方法、電子納税証明書(電子ファイル形式)で受け取る方法も可能だ。
国税庁では、納税証明書の取得のほか、税金の納付についても税務署や金融機関に出向かずに手続きができる電子納税等(インターネットバンキングを利用した納付、ダイレクト納付、クレジットカード納付等)の利用を呼び掛けている。