総務省 大阪府の宿泊税の引き上げに同意
2025/03/13
総務省は2月18日、大阪府の「宿泊税」の変更に同意した。

今回の変更では、まず、宿泊税の免税点(宿泊税を課税する宿泊料金の最低額)を現行の7000円から5000円に引き下げる。
そして、宿泊料金(1人1泊)の税率を引き上げる。具体的には、5千円以上(変更前:7千円以上)1万5千円未満は200円(同:100円)。1万5千円以上2万円未満は400円(同:200円)、2万円以上 は500円(同:300円)となる。
課税免除は、宿泊料金が1人1泊5000円未満の宿泊。また、修学旅行等の参加者(引率者も含む)。
今回の引き上げにより、大阪府では約80億円の収入(平年度)を見込んでいる。なお、施行は9月1日を予定しており、条例施行後5年ごとの見直し規定を設けている。
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