つみたてNISA 買い付け開始から1年で100万口座を突破
2019/02/19
金融庁がこのほど発表した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」(平成30年12月末時点(速報値))によると、つみたてNISAが12月末時点で103万7169口座となり、買い付け可能となった平成30年1月1日から1年で100万口座を突破。積立額は927億4654万円に達した。
一般NISAは、1142万9743口座が開設されており、買い付け額は15兆6290億8749万円。つみたてNISAを合わせたNISAの口座数は1246万6912口座、買い付け額は15兆7218億3403万円となっている。
一般NISA、つみたてNISAの口座開設者の年齢(平成30年6月末時点)を見てみると、一般NISAの口座開設者は60代(22.6%)と70代(19.7%)が全体の4割を占めているが、つみたてNISAは30代(24.0%)と40代(25.9%)の口座開設が全体の5割となっており、個々の目的に応じて幅広い層でNISAが利用されていることが分かる。
なお、平成30年12月末時点におけるジュニアNISAの口座数は31万2735口座で、買い付け額は1162億3197万円だった。