コロナ対策支援 4月20日(月)から「ものづくり補助金」2次申請開始
2020/04/16
新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者を支援する「ものづくり・商業・サービス補助金」の公募(2次)が4月20日(月)からスタートする。
この補助金は、新製品・サービス開発や生産プロセス改善等のための設備投資等を支援するもの。具体的な活用例として、経済産業省のパンフレットには「新型コロナウイルス感染症の影響を受けている取引先から新たな部品供給要請を受けて、生産ラインを新設、増強する」、「部品の調達が困難となり、自社で部品の内製化を図るために設備投資を行う」、「中国の自社工場が操業停止し、国内に拠点を移転する」といったケースが挙げられている。
※加点には、サプライチェーンの毀損等の影響を受けている客観的事実を証明するための書類の提出が必要となる。
対象は中小企業・小規模事業者等、補助上限は原則1000万円、補助率は中小企業が1/2、小規模事業者等が2/3(特別枠は一律2/3)。
申請開始は4月20日(月)17時、申請締切は5月20日(水)17時となっている。なお、2次締切後も申請受付を継続し、令和2年度内には令和2年8月(3次)、11月(4次)、令和3年2月(5次)に締切りを設け、それまでに申請のあった分を審査し、採択発表を行うこととしている(制度内容、予定は変更する場合がある)。
ものづくり補助金の応募方法等や特別枠の詳細は、ものづくり補助金事務局のホームページで確認できる。ものづくり補助金事務局のサイトはこちら。