リーフレット「売り手も買い手もスッキリ楽々!デジタルインボイス」
2025/12/09
国税庁は12月4日、「売り手も買い手もスッキリ楽々!デジタルインボイス」というリーフレットを公表した。

リーフレットでは、まず、PDFの請求書は「デジタルインボイス」ではないことを指摘。デジタルインボイス(Peppol:ペポル)は、請求情報を、売り手側のシステムから買い手側のシステムに対し、人手を介することなく、直接データ連携し自動処理される仕組みで、すべてデータでやり取りされるため、紙やPDFの請求書で必要だった様々な処理が不要となり、売り手と買い手双方の経理業務の自動化・効率化が期待されることを説明。
従来の紙のインボイスや電子インボイスでやり取りする際の売り手と買い手の負担と、デジタルインボイスを導入した際のメリットが、イラストを交えて分かりやすくまとめられている。
また、すでにデジタルインボイスを導入している企業の情報、実際に導入するまでの3つのステップを紹介。そのほか、30社以上の会計ソフト等がデジタルインボイスに対応していること、デジタルインボイスに対応した会計ソフト等を導入する際のIT導入補助金の活用などを掲載している。
リーフレット「売り手も買い手もスッキリ楽々!デジタルインボイス」のリーフレットはこちら。