各都道府県に「持続化給付金」の申請サポート会場を設置

　経済産業省は、「持続化給付金」に関して自分で電子申請を行うことが困難な人のために、　各都道府県に「申請サポート会場」を設置しているが、5月16日までに59カ所の会場を設置することを公表した。

　持続化給付金は、コロナウイルス感染症の拡大により特に大きな影響を受けている事業者に対し、事業全般に広く使える給付金を支給するもの。給付額は、中小法人等は200万円、個人事業者等は100万円で、昨年１年間からの売上の減少分を上限としている。

　申請サポート会場は、新型コロナウイルス感染防止のため、完全事前予約制となっている。予約方法は、①Web予約、②電話予約（自動）、③電話予約（オペレーター対応）の３パターン。

　経済産業省では、５月末までに全国400カ所以上に申請サポート会場を設置する予定で、６月以降も順次会場を追加するほか、申請サポート会場が設置されていない地域には、キャラバン隊を派遣して申請をサポートする。

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