国税庁 「キャッシュレス推進デー」を実施
2025/03/31
国税庁は、特定の税務署において「キャッシュレス推進デー」を実施する。
現在、国税庁では、「あらゆる税務手続が税務署に行かずにできる社会」の実現に向けて、納税者の方が申告から納付までの手続をより簡単・便利に行えるよう、オンラインを活用した税務手続の見直しに取り組んでいる。

国税の納付についても、ダイレクト納付(e-Taxによる口座振替)や振替納税など現金を使用しない非対面の納付方法であるキャッシュレス納付の利用拡大に取り組んでいるが、このほど、より多くの人にキャッシュレス納付の利便性を感じてもらい、継続して利用してもらえるように、特定の税務署において「キャッシュレス推進デー」を設けることとした。
「キャッシュレス推進デー」とは、例えば、特定の曜日(例:水曜日)、10日(源泉所得税の納付期限)や月末などの特定の日において、税務署の窓口に納税のために来署した人を対象に、職員がキャッシュレス納付について丁寧に説明を行うことや、職員がサポートして実際にキャッシュレス納付の利便性を体験もらう日とする。
東京局管内では、東京上野税務署、千葉東税務署、藤沢税務署で、令和7年4月1日から同年6月30日まで、毎月10日と月末に実施。税務署において、来署した人のスマホなどを利⽤し、徴収⾼計算書(または納付情報登録依頼)の送信から、キャッシュレス納付までの利⽤を案内するほか、その操作について職員がサポートする。
キャッシュレス推進デーの詳細はこちら。