日税グループは、税理士先生の情報収集をお手伝いします。日税ジャーナルオンライン

MENU

税務ニュースTaxation Business News

沖縄県座間味村で「美ら島税」新設 総務相が同意

2017/07/13

 総務省は7月7日、沖縄県座間味村から協議のあった法定外目的税の新設について、同日付けで高市総務相が同意したことを公表した。

 税目名は「美ら島税」で、旅客船や飛行機等により座間味村へ入村する者を対象としている。税率は、1回の入村につき一人100円で、年間約1千万円(平年度)の税収を見込んでおり、環境の美化や環境保全、観光施設の維持整備の費用として使われる。

 なお、中学生以下や地方税法第292条第1項第9号の適用を受ける障害者は非課税となる。平成30年4月1日の条例施行から導入される予定だ。

 座間味村は、ダイビングやシュノーケリングをはじめ、マリンスポーツ、ホエールウォッチング、ヨットレースなどで人気がある。

PAGE TOP