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税理士は「申請書等の取下書」を代理送信できる? e-Taxよくある質問を更新

2024/11/13

 国税庁はこのほど、e-Taxにおける「税理士及び税理士法人等向けのよくある質問」を更新した。

 それによると、「税理士等が『申請書等の取下書』を代理送信することができますか」という質問が追加されている。

 これに対して、「令和6年11月から『税務代理権限証書』の『その他の事項』欄に申請書等の取下げの意向を入力のうえ、代理送信いただければ、税務署等において「申請書等の取下書」として取り扱います」と回答。

 そして、「税務代理権限証書」の作成方法を示すとともに、「申告等データとは別に『税務代理権限証書』のみ送信してください」としている。

 なお、受信通知に以下のワーニングメッセージが表示されるが、「申請書等の取下書」として正常に受け付けており、再度送信いただく必要はないとしている。

【ワーニングメッセージ】

 税務代理権限証書に入力された受付番号及び依頼者の利用者識別番号のいずれかに誤りがあり代理受領欄の選択の有無を確認できませんでした。通知書の代理受領を希望される場合は、入力内容を確認のうえ、税務代理権限証書のみを再度送信してください。

 もし、上記のワーニングメッセージが表示されない場合は、「送信先の税務署等へ電話連絡いただきますようお願いいたします」としている。

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