税理士も注目する『遺品整理サービス』 相続絡みで依頼増加
2020/10/19
相続が発生すると、相続人にとって想像以上に大変なのが「遺品整理」だ。遺族が高齢の場合や、被相続人が遠方に住んでいた場合などは、遺品整理に多くの時間を取られるだろう。
こうした中、外部の遺品整理サービスを利用するケースが増えている。遺品整理を中心に「おかたづけ事業」を展開する株式会社リリーフ(兵庫・西宮市、代表取締役社長=赤澤健一氏)もそのひとつ。
リリーフ社には年間2000件を超える片づけの依頼が寄せられているが、同社が選ばれる理由は、仕事の丁寧さにある。遺品整理では依頼人の立会いのもと、遺品をひとつずつ丁寧に確認しながら仕分けや整理作業を進めている。また、ハウスクリーニングや消臭・消毒、仏壇の供養・処分、遺品の買取りなどもワンストップで対応。さらに、リリーフ社は一般・産業廃棄物処理事業を柱とするホールディング会社の子会社のため、プロに安心して荷物の処分を任せることができる。
リリーフ社は500社を超える会社と提携しているが、そのうち約100社は士業だ。「中でも相続案件に携わっている税理士先生からのご紹介で、お客様の遺品整理を依頼されるケースが増えています」(リリーフ社)。
特に、関東の相談件数が急増しており、今年7月から3か月間の相談件数は1195件で、昨年の345件の3倍以上となっている。そこで、リリーフ社では関東エリアの遺品整理サービスを充実させるため、現在、フランチャイズ化に力を入れているところだ。
同社のフランチャイズの特徴は、①新たに店舗を構える必要はなく、自宅での開業が可能、②本部に見積依頼があった案件を毎月紹介する制度がある、③スタッフの手配が必要な場合もあるが、1人でも開業することが可能――といった点がある。
「相続などに関連する業務のため、景気に左右されにくいのが特徴です。新規事業や事業転換として、税理士先生の関与先に遺品整理サービスをご紹介いただけたら嬉しいですね」(同)。
遺品整理や関東エリアのフランチャイズに関するお問い合わせ先
㈱リリーフ TEL:0120-112-089
※日税グループの日税不動産情報センターからリリーフ社へご紹介することもできますので、お気軽にお声がけください。
㈱日税不動産情報センター TEL:03-3346-2220