経産省を装った電話連絡に注意!「レジで8%、10%を表示しないと罰則」
2019/10/09
軽減税率制度に関する経済産業省を装った電話連絡が相次いでおり、中小企業庁では同庁ホームページなどを通じて注意を呼びかけている。
電話の内容は、経済産業省を名乗り、「レジで8%、10%を表示することが義務づけられている。表示しないと罰則がつく」などの誤った情報を伝え、レジの購入をせまるというものだ。
消費税の軽減税率制度においては、これまでも「〇〇県消費税増税対策課の△△」などと存在しない部署や名前を名乗り、軽減税率対策補助金の話を持ち出してレジを購入させようとする勧誘があったほか、実際に高額なリース契約を結んでしまった事業者もいる。
中小企業庁では、「軽減税率への対応方法は、軽減税率対策コールセンター(電話番号:0120-398-111)や、お近くの商工会・商工会議所・税理士会で相談を受け付けています」と呼びかけている。