IT導入補助金のリーフレット完成 一次公募は4月20日から
2018/04/03
昨年、中小企業の経営者や税理士業界で話題を集めた「IT導入補助金」が今年も実施される。
IT導入補助金は、「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の通称。大企業と比べてIT化が遅れている中小企業・小規模事業者などに対し、経営課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売上アップなどをサポートすることが同事業の目的だ。
補助金の上限額は50万円、下限額が15万円、補助率は1/2以下。昨年(上限額100万円、補助率2/3以下)よりも縮小されたが、予算規模は100億円から500億円と5倍に増え、昨年の公募(全2回)の採択件数約1万4千件に対し、今回は約13万件の補助件数を見込んでいる。対象者の裾野を広げることで、多くの中小企業・小規模事業者を支援する構えだ。
今年の一次公募は、平成30年4月20日~6月4日まで。なお、二次公募は6月中旬、三次公募は8月中旬に交付申請開始を予定している。
なお、IT導入補助金のホームページにて、IT導入補助金について分かりやすく説明した「IT導入補助金リーフレット」を提供している。
IT導入補助金の詳細ならびにリーフレットはこちら。