e-Taxの接続障害による申告期限延長の手続き方法
2022/03/17
令和4年3月14日にe-Taxの接続障害が発生したが、確定申告期限の前日ということで、期限内申告が困難になったケースも想定される。そこで、所得税および復興特別所得税、贈与税について、今回のe-Taxの障害により期限内の申告が困難な場合には、個別に申告期限を延長して後日提出することができる。
国税庁では、同庁のホームページに申告所得税、贈与税の申告・納付期限の個別指定による期限延長手続の具体的な方法を掲載しているので確認しておきたい。
それによると、まず、確定申告書等作成コーナーを利用してe-Taxで提出する場合、所得税申告書・贈与税申告書ともに「送信準備」画面の「特記事項」欄に「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」と入力する。
各種会計ソフトを利用してe-Taxで提出する場合は、所得税の申告書等送信票(兼送付書)の特記事項欄に「 e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」と入力する。
所得税申告書ならびに贈与税申告書を書面で提出する場合は、申告書の右上の余白に「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」と記載する。
申告所得税、贈与税の申告・納付期限の個別指定による期限延長手続の具体的な方法はこちら。