e-Taxのアドレスを偽装した「ゆうちょ」関連のメールに注意!
2019/06/13
「『ゆうちょ認証アプリ』による本人認証サービス開始」などの件名で、e-Taxのメールアドレス(info@e-tax.nta.go.jp)を偽装した不審なメールが送信されており、国税庁でも同庁ホームページで「緊急のお知らせ」として注意を呼びかけている。
国税庁ではe-Taxの利用にあたり、メールアドレスの登録者に対してメッセージボックスに情報が格納された際などに「e-Tax(国税電子申告・納税システム)‹info@e-tax.nta.go.jp›」の 送信元表記で、定型文の「税務署からのお知らせ」メールを送信している。
今回の「ゆうちょ認証アプリ」に関する内容のように、定型文に当てはまらないメールについてはe-Taxから送信したものではなく、酷似または偽装したメールのため、国税庁では「このようなメールを受信された場合は、メールを開封せずに削除するなど、取り扱いには十分にご注意ください」としている。
定型文の確認はこちら。
なお、ゆうちょ銀行でも、ホームページなどを通じて「フィッシングメール送信者はメール内容を変更する可能性がありますので、受信したメールに記載されたリンクにお客さま番号等を絶対に入力しないでください」、「弊社から「お客さま番号、ログインパスワード、ワンタイムパスワード」を入力するリンクを記載したメールを送信することはございません」と呼びかけている。