M&A支援機関の登録申請 中間結果で税理士は61件
2021/09/29
中小企業庁はこのほど、M&A支援機関登録制度に係る登録ファイナンシャルアドバイザーおよび仲介業者の中間結果を発表した。
中小企業庁では、中小企業が安心してM&Aに取り組める基盤を構築するため、M&A支援機関に係る登録制度を創設し、今年8月24日より登録申請受付を開始。9月6日までに登録申請のあったファイナンシャルアドバイザーおよび仲介業者で、事務局にて登録要件の確認ができたものをまとめている。
それによると、登録申請があったファイナンシャルアドバイザー(FA)および仲介業者は、全493件、うち法人は405件、個人事業主は88件だった。
また、M&A支援機関の種類別(上位5種)は、M&A専門業者(仲介)が154件、M&A専門業者(FA)が117件、税理士が61件、公認会計士が43件、地方銀行が26件だった。
なお、今回のM&A支援機関登録制度の公募期間は令和3年9月21日までとなっている。