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飲酒で顔が赤くなる人は要注意! 知っておきたい食道がん

2025/04/10

 先日、有名お笑いタレントの方が「食道がん」と診断されたことを公表し、大きな注目を集めました。日頃からテレビなどで慣れ親しんでいる人の闘病には胸が痛みますが、同時に、がんについて考える重要な機会ともいえます。

食道がんってどんな病気?

 食道は、のどと胃をつなぐ管状の臓器で、口から食べた食物を胃に運ぶ役割を持っています。食道がんは、この食道の内壁を覆う粘膜の細胞ががん化することで発生し、特に60〜70代の男性に発症例が多いとされています。

 食道がんになる主な原因として喫煙と飲酒が挙げられ、飲酒により体内で生成される「アセトアルデヒド」という発がん性物質が体内に残ることでリスクが大きく高まります。日本人に多い、お酒を飲むと顔が赤くなる体質の人は生まれつきこの物質を代謝しにくいため、要注意です!

 そのほかにも、高温のものを飲んだり食べたりすること、野菜・果物摂取の不足といった食習慣も発症リスクを高める要因として報告されています。

 食道がんの初期段階では症状が現れず、胸部の違和感(飲み込み時の痛み、熱感など)、食物のつかえ感、体重減少などの症状が現れる頃には、がんがある程度進行している可能性があります。

 健康診断や人間ドックで上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)やバリウム検査を受けることで早期発見につながります。また、飲酒および喫煙を控え、バランスの取れた食生活を心がければ、食道がんを含め、様々な病気のリスクをぐっと下げることができるでしょう。

参考:がん情報サービス
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