日税グループは、税理士先生の情報収集をお手伝いします。日税ジャーナルオンライン

MENU

マラソン塾

Vol.71 市民マラソン再開<金沢マラソン>

2021/12/02

 前回の投稿から間が空いてしまいました、今回は「市民マラソン再開」と題してお伝えできればと思います。10月17日に予定されていた東京マラソンは延期となりましたが、10月31日には金沢マラソンが定員1万人にて予定通り開催され、資格制限なく全国から参加できる都市型の大規模市民マラソン再開の幕開けとなりました。日税ビジネスからも私、松本が参加しましたので、現場リポートも交えお伝えしたいと思います。

<事前および現地での感染症対策>
 2020年3月以降のコロナ禍以降、本年3月に名古屋ウィメンズマラソンが5000人規模にて行われたものの、男性も参加できる都市型の大規模フルマラソンは金沢マラソンが第一回目。新型コロナウィルス感染症対策として体調管理シートの提出や定員数の削減(従来13,000人⇒10,000人)、ウェーブスタートの導入や各所での検温・消毒の実施など、様々な対応のもとに金沢マラソンが開催となりました。前日の受付時も導線を厳格に分け、各所で消毒が行われるなど、主催者・スタッフの懸命な対応が印象的で、参加者もスタート直前までマスクを着用(写真の通り)し、レース後もマスクを着用するなど、ルールにのっとって走りました。



 なお、当日は衆議院議員総選挙とも重なったことで、「選挙横断交差点」を設定し、ランストップ時刻を設定するなど、選挙対応も万全にされていました。

<レースの模様>
 当日は気温が15℃前後、曇り、風もあまりない絶好のコンディションでした。金沢マラソンではマラソンの自己記録2時間30分以内のエリートの部を新設し、全国から有力市民ランナーが集結したことで、1km3分15秒/km前後、ハーフ68分45秒で10-20人の大集団が通過。優勝した牛山選手はスタートから間もなく独走し、最後まで逃げ切って2時間17分03秒、集団は30km以降、仕掛けによりばらけ、集団から抜け出した辻川選手が2時間17分39秒で2位、松本は2時間19分16秒で6位、8位入賞までが2時間20分を切るレースとなりました。(写真は表彰式の様子。後列真ん中が松本)



<続いて開催される市民マラソン>
 金沢マラソンが再開の一回目となりましたが、11月に入り、ぐんま(3日)、富山(7日)、下関(7日)、富士山(28日)と続き、今後も奈良(12/12)、青島(12/12)と続いていきます。まだまだ中止の大会が多いのが実情ですが、徐々に再開の動きがあるのはランナーとしては嬉しいところですね。現時点でフルマラソンはエントリー終了の大会がほとんどですが、昨日12/1より立川シティハーフマラソン2022(3/13開催)は受付開始、まだエントリー可能となっています。日ごろの練習の成果を発揮する機会として、ぜひ大会も活用していきましょう!

PAGE TOP