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QRコード、ダイレクト納付の予納など国税の納付手続きが便利に 

2019/03/28

 QRコードを利用したコンビニ納付や、ダイレクト納付を利用した予納がスタートするなど、国税の納付手続きがますます便利になっている。

 これまでコンビニ納付は、税務署から交付または送付されたバーコード付の納付書がなければ利用できなかったが、今年1月4日からは、自宅等において納付に必要な情報(氏名や税額など)をいわゆる「QRコード」(PDFファイル)として作成・出力することでコンビニ納付が可能となった。

 確定申告書等作成コーナーを利用してQRコードを作成・出力する場合は、所得税、消費税、贈与税の申告書を作成する際に、QRコードの作成を選択することで、申告書に併せてQRコード(PDFファイル)を印字した書面が出力(作成)される。利用方法は、①自宅等で作成・出力した「QRコード」(PDFファイル)をコンビニ店舗に持参、②いわゆるキオスク端末(「Loppi」や「Famiポート」)に読み取らせることでバーコード(納付書)が出力、③バーコード(納付書)によりレジで納付する。

 作成したQRコード(PDFファイル)は、スマートフォンやタブレット端末に保存し、スマートフォンやタブレット端末の画面に表示してキオスク端末に読み取らせることもできる。なお、納付できる金額は従来のコンビニ納付と同様に30万円以下となっており、利用可能コンビニは、ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ(いずれも「Loppi」端末設置店舗のみ)、ファミリーマート(「Famiポート」端末設置店舗のみ)。

 一方、ダイレクト納付とは、事前に税務署へ届出等をしておけば、e-Taxを利用して電子申告等または納付情報登録依頼をした後に、簡単な操作で届出をした預貯金口座から、即時または指定した期日に電子納付することができる手続き。


 昨年1月、ダイレクト納付口座の複数利用が可能となり、源泉所得税や法人税など、税金の種類別に異なる預貯金口座を使用してダイレクト納付が利用できるようになったが、今年1月4日からは、確定申告により納付することが見込まれる金額について、課税期間中にあらかじめ納付日と納付金額等をダイレクト納付画面により登録しておくことで、その納付日に預貯金口座からの振替により納付(予納)することが可能となった。納付日や納付金額を複数登録することができるため、定期的に均等額を納付することや、収入に応じた任意のタイミングで納付することもできる。

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