ふるさと納税を行った人 都道府県別では東京都が約27万人でダントツ
2016/08/15
総務省はこのほど、平成27年1月1日から同年12月31日までにおける「ふるさと納税に関する現況調査結果（税額控除の実績等）」を公表した。
それによると、ふるさと納税額は約1470億円。前年度の約341億円から約4.3倍となった。控除額は約999億円（前年度約184億円から約5.4倍）、適用者数は約130万人（前年度約44万人から約3倍）となり、いずれも大きな伸びとなった。
ふるさと納税の適用状況を都道府県別に見てみると、ふるさと納税を行った人が最も多かった地域は東京都で26万9418人。寄附金額は385億7575万円、控除額は261億5713万円だった。２番目に適用者数が多かったのは、神奈川県で13万6734人。寄附金額は143億5537万円、控除額は103億1137万円。
続いて、大阪府（適用者数：11万8187人、寄附金額：123億5966万円、控除額：85億9252万円）、愛知県（適用者数：9万8830人、寄附金額：111億9448万円、控除額：74億9186万円）。兵庫県（適用者数：7万2391人、寄附金額76億9265万円、控除額：53億8420万人）となっている。
詳細は、総務省ホームページで確認できる。
