今年の税理士試験は水分補給OK 持ち込みの条件や用紙の汚損に注意
2018/08/02
国税庁はこのほど、8月7日から9日まで行われる平成30年度(第68回)税理士試験において、試験時間中に水分補給を認めることを公表した。
試験中の飲食は原則禁止とされているが、平成30年度税理士試験では、水分補給のため700ml以下の蓋付きペットボトル1本に限り、試験中、自己の責任において机上に置いて飲むことを認めている。
ただし、「必ず蓋を閉めて机上に置き、こぼしたり、水滴によって問題用紙や答案用紙を汚損しないよう十分に注意してください」と呼びかけており、万が一、問題用紙や答案用紙を汚損した場合においても交換はしないとしている。なお、ペットボトルカバーの使用および缶、瓶、水筒などを机上に置いて飲むことは認められないので注意したい。
今年は猛暑日が続いており、室内でも熱中症にかかる人が増えているだけに、試験会場でも水分補給をしっかり行って試験に挑みたいところだ。