平成30年分の最高路線価 東京銀座の鳩居堂前4432万円
2018/07/11
国税庁は7月2日、相続税や贈与税の算定基準となる平成30年分(今年1月1日時点)の路線価を発表した。
同年分の最高路線価は、東京都中央区銀座5丁目の「鳩居堂前」で、1平方メートルあたりの価格が4432万円。前年分の4032万円から9.9%上昇した。
そのほか都道府県庁所在都市の最高路線価で目立ったのは、大阪市北区角田町(御堂筋)の1256万円(前年比6.8%増)、横浜市西区南幸1丁目(横浜駅西口バスターミナル前通り)の1024万円(同13.3%増)、名古屋市中村区名駅1丁目(名駅通り)の1000万円(同13.6%増)、福岡市中央区天神2丁目(渡辺通り)の700万円(同11.1%増)、京都市下京区四条通寺町東入2丁目御旅町(四条通)の475万円(同21.2%増)などで、いずれも路線価が上昇している。