新型コロナ 11月3日に渋谷税務署の職員の感染が判明
2020/11/06
国税庁は11月3日、東京国税局管内の渋谷税務署の職員が同日、新型コロナウイルス感染症に感染したことを公表した。
感染が判明した職員は、主に税務署内において事務処理に従事するほか、10 月 20 日の業務において納税者等と接触する機会があったが、マスク着用等の感染予防策を講じていた。また、10月29日以降は、自宅待機等のため税務署での勤務はなかったという。
渋谷税務署では、毎日、総合窓口の消毒・清掃を行っているほか、10 月 30 日に職員が新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者であることが判明した後、この職員が従事していた区画を中心に改めて広範に消毒・清掃を実施。さらに、この職員と接触のあった職員に対しても10 月 30 日以降、自宅待機を指示している。
なお、渋谷税務署の総合窓口業務については、11月4日以降も通常どおりに行われている。