来年1月4日から「ダイレクト納付」を利用した予納を開始
2018/12/11
口座引落しで国税を電子納付する「ダイレクト納付」が、来年1月4日からさらに便利になる。
ダイレクト納付とは、事前に税務署へ届出等をしておけば、e-Taxを利用して電子申告等または納付情報登録依頼をした後に、簡単な操作で届出をした預貯金口座から、即時または指定した期日に電子納付することができる手続き。
今年1月、ダイレクト納付口座の複数利用が可能となり、源泉所得税や法人税など、税金の種類別に異なる預貯金口座を使用してダイレクト納付が利用できるようになった。
そして、来年1月4日からは、確定申告により納付することが見込まれる金額について、課税期間中にあらかじめ納付日と納付金額等をダイレクト納付画面により登録しておくことで、その納付日に預貯金口座からの振替により納付(予納)することが可能となる。納付日や納付金額を複数登録することができるため、定期的に均等額を納付することや、収入に応じた任意のタイミングで納付することもできる。
利用可能な税目は、申告所得税及復興特別所得税・贈与税・法人税(地方法人税)・消費税および地方消費税。
ダイレクト納付の手続きに関する詳細はこちら。