M&A支援機関は2823件に　税理士登録は601件

　中小企業庁では、中小企業が安心してM&Aに取り組める基盤を構築するため、M&A支援機関に係る登録制度を令和3年8月に創設後、これまでに2278件のファイナンシャルアドバイザーおよび仲介業者を登録し、運用している。

　令和3年度2次公募（締切：令和4年2月21日）の結果、追加登録されたファイナンシャルアドバイザーおよび仲介業者は全545件で、このうち法人は370件、個人事業主は175件だった。

　これにより、追加登録後の令和３年度の登録状況は登録ファイナンシャルアドバイザーおよび仲介業者は全2823件となった。このうち法人は2070件、個人事業主は753件。登録ファイナンシャルアドバイザーおよび仲介業者を種類別でみると、M&A専門業者(仲介)が638件、M&A専門業者(FA）が447件、税理士が601件、公認会計士が283件、地方銀行が77件、信用金庫・信用組合が61件などとなっている。