令和3年度『酒類販売管理協力員』を募集 20歳未満の飲酒防止へ
2021/05/10
国税庁では、酒類の適正な販売管理の確保を図るため、酒類小売販売場(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、一般酒販店など)への臨場調査(以下、販売管理調査)を実施し、20歳未満の者の飲酒防止に関する表示の遵守状況などを確認するとともに、必要に応じて是正指導を行っている。
この販売管理調査を効果的に実施するため、自宅周辺での買い物などの機会を利用して、酒類小売販売場における20歳未満の者の飲酒防止に関する表示の遵守状況などを確認し、税務署に連絡する「酒類販売管理協力員」の令和3年度の募集が始まった。
酒類販売管理協力員の業務内容等は次のとおり。
1.業務内容
酒類小売販売場における20歳未満の者の飲酒防止に関する表示の遵守状況等を確認し、その内容を所定の用紙に記載して、業務を行う地域を管轄する税務署に提出する。
2.募集地域 全国
3.業務委嘱期間 委嘱を受けた日から令和3年9月30日(木)までの間
4.募集人数 1,300名程度(全国)
5.募集期間 令和3年5月6日(木)から同月31日(月)までの間
6.選定基準 (1) 20歳以上の人
(2) 日常生活において酒類の陳列場所や価格情報に接する機会のある人
(3) 中立・公平かつ適正に業務を実施できる人
(4) 来署等により、確認先店舗の調整や確認内容の連絡を容易に行うことができる人
(5) 業務の実施に先立って開催される説明会に参加できる人
7.謝金 業務実施1件当たり1,000円(交通費等を含む)
<応募方法等>
「令和3年度 酒類販売管理協力員応募用紙」および「誓約書」を作成の上、業務を行うことを希望する地域を管轄する税務署に送付または持参により応募する(令和3年5月31日(月)必着)。なお、業務委嘱期間や募集期間は、地域によって変更される場合がある。詳しくは業務を行うことを希望する地域を管轄する税務署まで。
令和3年度酒類販売管理協力員の募集の詳細や問合せ先はこちら。