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財務省 東京五輪の記念貨幣を発行 国内初の両面カラーコイン

2016/09/08

 財務省はこのほど、2020年に開催される東京オリンピック競技大会および東京パラリンピック競技大会を記念する貨幣のうち、リオデジャネイロから東京への開催都市の引継をテーマとする1千円の記念貨幣(銀貨)のデザインを発表。日本初となる両面に彩色を施した、いわゆる両面カラーコインとして2種類発行する。

 ひとつは、オリンピック旗、そして日本とブラジル両国国旗の配色を基調にした色彩を背景に、両国を代表する花である桜とイペー・アマレーロ、世界地図、リボンとともに構成し、裏面には東京2020オリンピック競技大会エンブレムを配している。

 もうひとつは、パラリンピック旗、桜とイペー・アマレーロ、世界地図、両国国旗の配色を基調にしてリオから東京への引継ぎを表したラインで構成し、裏面に東京2020パラリンピック競技大会エンブレムを配している。

 いずれも直径4センチメートルの純銀製で、発行枚数は各5万枚。申込予定時期は平成28年9月頃、商品発送予定時期は平成28年12月頃からとなっている。販売価格は9,500円 。記念貨幣は、金融機関等の窓口における引換えは行わず、独立行政法人造幣局からの通信販売となる。

 詳しい申込方法および受付期間等の販売要領については、今後、独立行政法人造幣局から発表されるが、今回の発行枚数は各5万枚のため、申込件数が大きく上回ることが予想される。「申込件数が発行枚数を超えた場合は抽選となります。申込み方法としては、造幣局のホームページからの申込みとハガキでの申込みを予定しています。なお、今後も2020年までに東京オリンピック競技大会および東京パラリンピック競技大会の記念貨幣を複数回発行していく予定です」(財務省理財局)。


 今回の記念貨幣の詳細はこちら

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