税理士先生の薦めで加入した 所得補償保険に救われました!
2024/10/31
株式会社タマプロ 代表取締役 玉塚 充氏
病気やケガによって働けなくなった時の収入減をカバーする「所得補償保険」。税理士先生の薦めで関与先の事業主などが加入するケースも多いですが、実際に病気で働けなくなり、「所得補償保険に救われた」という事業主もいらっしゃいます。その一人、顧問の松谷次郎税理士から所得補償保険を薦められた株式会社タマプロの玉塚充代表取締役にお話をお聞きしました。
――玉塚さんのお仕事についてお聞きします。
これまで明治座や東京芸術劇場に勤務し、時代劇や伝統芸能を中心に演劇の企画制作を行ってきました。その後は独立し、フリーランスの活動を経て、2016年に株式会社タマプロを立ち上げました。現在は、伝統と現代を融合させた舞台作品や文化イベントなどの企画制作を行っています。
――松谷先生との出会いを教えてください。
会社を設立する際に同業者に相談したところ、松谷先生をご紹介いただきました。非常に良い先生だと聞いていましたが、お会いしたら本当に素晴らしい方で、会社設立後も顧問税理士になっていただき、今日までずっとお世話になっています。
――松谷先生から所得補償保険を紹介されたのはいつ頃ですか。
会社を立ち上げて、少し落ち着いた頃ですね。勤務時代に何となく加入した保険があって、その契約内容を松谷先生が確認してくれた時に、「これを続けるなら、もっと良い保険がありますよ」と言って所得補償保険をご紹介してくれました。所得補償保険なんて知らなかったので、働けなくなった時に保険金がもらえるのは悪くないと思いましたが、一方で、それまで大きな病気をしたことはなく、健康にも自信がありましたので、本当に必要かどうか迷いもありました。
――それでもご加入されましたが、決め手は何だったのでしょうか。
その後も、松谷先生にお会いする度に、万が一の備えの大切さについてお話をしてくださいました。本当に私のことを考えて言ってくれているんだと感じたのが、ひとつの決め手だったと思います。また、周りの知り合いで、昨日まで元気だったのに突然倒れたという話を聞くようになり、もし病気やケガで働けなくなって収入が途絶えた時、どうやって生活していけばいいのか、真剣に考えるようになりました。それからすぐ、松谷先生から紹介された保険代理店の日税サービス担当者から所得補償保険の詳しい説明を受けて加入しましたが、その時はまさか自分が病気になるとは思ってもいませんでした。
――病気になったのはいつ頃ですか。
4年くらい前に病気が見つかった後、手術と入院で所得補償保険に2回お世話になりました。2回とも長い期間ではありませんでしたが、一人で会社をやっていますので、自分が働けない間は確実に収入がストップします。ただでさえ病気で不安なところに、生活に必要なお金が入ってこないというのは、精神的にきついものがありますよね。所得補償保険のおかげで、ある程度の生活費をカバーできたのは本当に助かりました。しかも、日税サービスの担当者が、素早く手続きをしてくれたので、保険金をすぐに受け取ることができたのは驚きでした。
――松谷先生のアドバイスのおかげでもありますね。
本当にそう思います。もし、違う税理士先生を紹介されていたら、所得補償保険のことを知らなかったかもしれません。病気で入院したあの時、保険に加入しておらず、お金がまったく入ってこない状況だったらと思うと…、本当に、ただただ松谷先生に感謝です。松谷先生は、ほかのお客様にもリスク対策の大切さをお話されているそうですが、私のように救われた方がたくさんいると思いますし、健康な人にとっても、所得補償保険に加入することは、安心して働くことができる「お守り」になっていると思います。
――万が一の備えは本当に大事ですね。
健康でずっと働けるのが一番ですが、先のことは誰にも分かりません。特に、事業主は調子が良い時ほど頑張りすぎてしまい、知らぬ間に疲れが溜まったり、体の異変に気づかないこともあります。私のように個人で経営されている方は、病気やケガで働けなくなった場合、自分で自分を守るしかありませんので、所得補償保険に加入しておくことをお薦めします。
「事業をやるなら所得補償保険は不可欠」
株式会社タマプロの顧問税理士 松谷 次郎先生
●関与先の方々に所得補償保険を薦める理由をお聞かせください。
病気やケガで働けなくなった時、医療保険によって入院費用などの給付を受けることができますが、毎日の生活費などは補填されません。収入が途絶えることになれば、本人や家族にとって死活問題です。そうした事態は絶対に回避しなければなりません。
特に、玉塚さんのように一人で事業をされている方は、自分で自分の生活を守る必要がありますので、事業をやるなら所得補償保険の加入は不可欠だと考えます。
●保険によって収入減をどれくらいカバーしておくべきでしょうか。
保険料の負担が気にならない程度で構わないと思います。収入が途絶えた時、たとえ毎月10万円でもいただけるのは非常にありがたいし、安心感を得ることができます。
特に、若い人は貯金があまり多くありませんので、最低限の補償額で構わないので、所得補償保険に加入しておくべきだと思います。