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税務バトルから学ぶ 審判所の視点 ザ・ジャッジ

2016/08/01

広大地評価で納税者に軍配 当局の「路地状開発」を認めず

 税務署から広大地評価を否認され、国税不服審判所に判断を委ねるケースは少なくない。中でも争点になりやすいのが、区画割りする際に道路を開設する必要性の有無だ。 請求人は、相続によって取得した土地を広大地と判断して税務申告を…

2016/07/22

被相続人の家族名義の預貯金 管理・運用状況などを総合的に勘案した結果・・・

 平成21年に被相続人Aが死亡し、配偶者B、子のC、その妻でAの養子であるDの3人が共同相続人として相続税の申告書を期限内に共同で提出した。 その後、原処分庁が調査を実施。申告書作成を担当したX税理士は、平成24年2月1…

2016/07/22

賃貸用建物の一部が未完成 引渡し日と課税仕入れをめぐる争い

 請求人A(平成19年3月設立の合同会社)は、賃貸用アパートを建築するため、平成19年5月、B社との間で工事請負契約書を取り交わした。その際、①工事の着工日を平成19年6月15日、②完成予定日を平成20年3月10日、③工…

2016/07/22

店舗の賃貸人が非居住者に 源泉所得税の期限後納付に「正当な理由」あり!

 請求人Aは平成17年9月、賃貸人Gとの間で店舗と土地を賃借する契約を交わした。 当時、Gは日本国内の会社に勤務していたが、平成22年11月30日に退職し、その後、韓国の会社に就職するため、平成23年11月28日に出国。…

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